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食事療法について

食事療法について

なぜ食事療法が必要なのか

糖尿病の治療方法は様々ですがどうして「食事」を調節することが糖尿病の治療に繋がるのでしょう?その理由は糖尿病の仕組みにあります。 糖尿病はすい臓で作られるインスリンの不足や体がインスリンに対して反応が鈍ってしまう事が 原因で起こる病気です。 通常、食事によって取り入れられた糖質は「ブドウ糖」に変換され、体のエネルギーとなるべく、 インスリンを介して血中から細胞に取り込まれます。 つまり、インスリンが働かなければ細胞はブドウ糖を取り入れられず飢餓状態になり、 余分なブドウ糖が血中にあふれた「高血糖」の状態になります。 もう一方で食事療法で「肥満」を解消させる狙いもあります。 インスリンの効き目を弱める「阻害物質」は脂肪細胞から分泌されるので、肥満を解消すれば インスリンを阻害するものが減って血糖値を正常にコントロールできます。 自分に適切なエネルギー量を摂取できるように食事内容を調節し、高血糖を避けるためには 食事療法が欠かせません。

気を付けるポイント

野菜、海藻、きのこで改善

気を付けるポイント

生労働省は野菜を1日に350g以上、特に「緑黄色野菜」を120g以上摂取を目標とするよう 喚起しています。 食物繊維が豊富な野菜、海藻、きのこ類は肥満解消に有用です。 また、血糖値の変動を抑えるテクニックとして「肉やご飯の前に、野菜類を優先的に食べる」 というものがあります。その他食事療法のポイントを以下にご紹介します。

少量ずつ、よく噛んで食べる

食事をする時、少量ずつ食べるようにすると、少ない食事量で満足感を得られます。 よく噛むことは
・膵臓(すい臓)の負担の軽減
・脳の満腹中枢への刺激により食べ過ぎの防止
・食事スピードがゆっくりになり血糖値の急上昇を防止
という効果があります。
また「量が多くてこれ以上は食べ過ぎになる。」という時は残すことも大切です。

1日3食を守り、規則正しく一定量を取る

朝食を抜く、就寝前の食事等の急激な血糖値の上昇や高血糖を招く食事のとり方はやめ、 規則正しいタイミングで一定の量をとりましょう。 食べすぎの防止策として、お皿の大きさを小さくしたり、大皿に盛らず食事を一人前ずつ用意して、 自分の食事量をきちんと決めるなど工夫してみて下さい。

ながら食いをしない

テレビなどに気を取られながら食事をすると、食べた量が把握しにくく、満腹感も感じにくいので 食べ過ぎたり、間食を取ってしまう恐れがあります。 よく噛みながら味わって食べることで満腹感が得られ、味付けが薄い物でも物足り無さを感じにくくなります。

薄味の料理

味が濃い物や油が多い物を避け、素材の味を活かした食事をとりましょう。 醤油は塩分が高いですが、小皿にとって少しだけ付けるようにすれば、食べ物に直接かけるよりも少ない塩分ですみます。 パセリやしそなどの香草を使えば塩分・カロリーを低く抑えたまま、料理のかさ増しや味のアクセント付けができるので満足できるはずです。

間食をしない

間食で糖質を摂ってしまうとせっかくの食事療法が無駄になってしまいます。
・食事で上がった血糖値の下降を邪魔する。
・ながら食いになりやすく、満腹感が得られにくいので食べ過ぎてしまう。
というデメリットがあるので食事で満腹感を得られるように工夫し、 どうしても間食をとりたい時は低カロリーの物やカロリーゼロの物を選んでください。

早食いをしない

糖尿病患者は、インスリン分泌が通常よりも遅い場合があるので 早食いをすると、インスリン分泌が追い付かず高血糖状態になってしまいます。 また、よく噛まずに食べているため「食べ過ぎ」になりがちで、肥満になる危険性も考えられます。

品目で栄養バランスの良い食事を

糖尿病のタイプ

食事療法は「薄味で面白みがない」というイメージを持たれがちですが、味付けや品数を工夫すれば十分満足できるものになります。 ストレスを感じることなく食事療法を続ける工夫として
・旬の野菜を取り入れ、彩りをよくする。
・おかずの量を減らす変わりに、1回の食事での品数を増やす
・味付けを工夫し、食事の満足度を上げる。
などが挙げられます。
食事療法のメニューは健康な人が食べても構わないので、成長期のお子さんや年配の方には 調節が必要ですが、家族みんなで同じ食事をとることも可能です。

レシピ

糖尿病の予防食というと「あっさりしたものばかりで、味気ない」という印象を持たれがちですが、 工夫次第で十分楽しむことが可能です。しかし、自分一人で考えるメニューのアイデアには限りがあると思います。以下に血糖値コントロールに利用できるレシピの例をご紹介いたしますのでご参考下さい。
※病状の進行具合や体重、年齢によって摂取できるカロリーは違ってきます。 必ず医師と相談してから実施してください。

お肉の入ったカポナータ(肉と野菜のトマト煮込み)

材料(2人分)
鶏肉(もも肉・皮なし)‥‥100g
トマト缶‥‥1/4缶
なす‥‥1本
ニンニク‥‥1/2かけ
たまねぎ‥‥1/3個
塩・コショウ‥‥少々
セロリ(茎)‥‥1/3本
オリーブオイル‥‥大さじ1
ズッキーニ‥‥1/2本
砂糖‥‥小さじ1/2
1.なすはへたを取り、1.5cm各に切ってボールに入れ、塩小さじ1/2をふってしばらくおく。
2.たまねぎ、セロリも1.5cm各に切り、鶏肉は小口切りにして軽く塩コショウををふっておく。
3.鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、キッチンペーパーで水気をふいたなすを入れて炒める。
4.きつね色になったら、②とトマト缶(ホールのものはトマトを潰しておく)、半分に切って芯をとったニンニク、砂糖小さじ1加えて混ぜ、ふたをして弱めの中火で20間煮る。
5.味をみながら、塩を少しずつ加えて調整したらできあがり。
エネルギー(kcal)・・・177
タンパク質(g)・・・13.1
脂質(g)・・・9.2
炭水化物(g)・・・10.5
食塩相当量(g)・・・0.5

鶏肉は脂質やカロリーを抑えるために、皮は除きましょう。食物繊維を多く、脂肪を少ない食事を心がけ、野菜は沢山摂取するようにしましょう。

にらと玉ねぎの卵とじ

材料(2人分)
卵‥‥1個
にら‥‥40g
玉ねぎ‥‥100g
生しいたけ‥‥2枚
【A】
だし汁‥‥100ml
酒‥‥大さじ1
みりん‥‥大さじ1/2
しょうゆ‥‥大さじ1
1.ニラは洗って、長さ3~4cmに切り、玉ねぎは薄めに切る。
2.生しいたけは石づきをとり、千切りにする。
3.鍋にAを煮立て、①、②を加えて煮る。
4.材料に火が通ったら割りほぐした卵を流し入れ、半熟状態で火を止めるたらできあがり。
エネルギー(kcal)・・・94
タンパク質(g)・・・5.9
脂質(g)・・・3.3
炭水化物(g)・・・9.6
食塩相当量(g)・・・1.5

オクラとひじきの白和え

材料(2人分)
オクラ‥‥4本
ひじき‥‥小さじ1弱
こんにゃく‥‥1/4丁
薄揚げ‥‥15g(1/2~1/3枚)
人参‥‥10g(輪切りで1~2cm)
だし汁‥‥50ml
しょうゆ‥‥小さじ1
【あえ衣】
絹ごし豆腐‥‥1/3丁
薄口しょうゆ‥‥小さじ1/2
砂糖‥‥小さじ1
すりごま(白)‥‥大さじ1/2
1.オクラをゆで、飾り用に数本は輪切りにして、残りを斜め薄切りにする。
2.薄揚げは太めの千切りにし、沸騰したお湯をかけ軽く油ぬきをしておく。
3.にんじんは千切りにする。ひじきは水で戻し、こんにゃくは食べやすい薄さに切り、細切りにしてそれぞれ茹でる。
4.豆腐は手でちぎり一口大にボロボロにした後、熱湯でゆで水気をよく切っておく。
5.③をしょうゆとだし(または、天つゆと水)で煮てした味をつけた後、汁気をしっかり切る。
6.④の豆腐に薄口しょうゆ、砂糖、すりごまを加え、木べらやめん棒などでさらに潰しながらあえ衣を作る。
7.食べる直前に①と②と⑤をあえ衣で和え、器に盛り飾り用のオクラを添えたらできあがり。
エネルギー(kcal)・・・86
タンパク質(g)・・・5.0
脂質(g)・・・5.0
炭水化物(g)・・・6.8
食塩相当量(g)・・・0.7

糖尿病によい食べ物

「食べれば糖尿病から回復できる」という魔法のような食材はありませんが、 毎日の食事に取り入れることで健康の維持につながる食材があります。 また、糖尿病でも食べられるものを多く知ることで、食事のバリエーションが増え 食生活がより楽しめます。

こんにゃく

こんにゃく

コンニャクは低カロリーで食べごたえのある食品です。 食事療法を始めてから、「食べられる量が少ない」と感じられた方はこんにゃくで かさ増しをしてみて下さい。また、タンパク質や炭水化物、ミネラルなども含まれ、塩分や糖分、 脂肪の吸収を抑える働きを持っていますのでおすすめです。

海藻

インスリンの素となる食物繊維、クロム、亜鉛などが多く含まれる食材が海藻です。 食物繊維が豊富な寒天はデザートによく使われ、昆布は不要な脂肪や糖分を排出したり、 吸収させにくくする性質があります。

豆類

豆類

豆類にも多くの繊維質が含まれており血糖値のコントロールに最適です。 また、満足感もあり物足りなさの解消にも適しています。 ただし炭水化物も含んでいますので、他の食べ物とのバランスに気を付けてください。

ナッツ類(松の実、くるみ)

コレステロールの低下には抗酸化作用を持つナッツ類がおすすめです。 特に松の実とクルミは厚生労働省より「食後も血糖値が上がりにくい食品」と認定されており 亜鉛、マグネシウム、葉酸、ビタミンB1、ビタミンB6など栄養が多く含まれています。 脂肪も含まれているので、摂取量に注意が必要ですが毎日の食事に 取り入れてみることをおすすめします。

こんな症状はありませんか?
目
目がかすむ、まぶしい、見にくい、失明する
脳
立ちくらみ、めまい、頭痛のぼせ、熱、眠れない
心臓
腹・胸部の痛み、動悸・息切れ
口元
ノドが乾く、咳・鼻水が多い、口が臭う
性
インポテンス(ED)、睾丸が痛い
お腹
オナラが多い、ケップが多い、腹部膨満感、食事がまずい、食欲が異常、吐き気、トイレが近い、貧尿、膀胱、泌尿器が痛い、便秘
皮膚
身体が脂っぽい、肌荒れ吹き出物、皮膚がたるむ、水虫、アレルギー性皮膚炎
外見
汗の異常
手足
手足のシビレ、手足のふるえ、足がつる、虫がはってる感じ、寒くなるとしびれが出る、手足の冷え、足裏の違和感、肩こり
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