糖尿病 と 自律神経 の関係

今日のテーマは 糖尿病 と 自律神経 の関係です。

自律神経 とは、心臓を動かしたり汗をかいたり、
自分ではコントロールできない自動的に働く神経のこと。
自律神経 は活動する神経といわれる『交感神経』と、
休む神経といわれる『副交感神経』の二つに分類され、
必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています。
眠れない、めまいがする・・・など様々な症状が 自律神経 の働きに関係しています。

交感神経が優位の時は仕事をしていたり、
緊張状態の時で、皆さんもご存知の
アドレナリンと言うホルモンが分泌されている状態です。
逆に副交感神経が優位の時は、休憩をしたり、
寝ている時などリラックスしている時で、
アセチルコリンと言うホルモンが分泌されています。

自律神経の主な働きは
・ 精神の調整
悲しいと涙が出る、驚くと心臓がドキドキするなど、
精神的な変化から身体の反応としてあらわす働き。

・神経の調整
外部の気温が上がっても体温が一定に保たれるなど、
外部から刺激を受けても身体を一定の状態に調整する(=ホメオスタシス)。

・内分泌の調整
ホルモン分泌とも密接に関係。
女性に自律神経失調症が多くみられるのは排卵・月経・妊娠・更年期等の
性周期がホルモンと深く関係しているため。

・免疫の調整
体内に細菌やウイルスが侵入すると抵抗力をつけたり、
発熱した場合に熱を下げようするなど、病気の予防や治癒のための働き。

自律神経とは身体の様々な部分を司っているんですね。

以前紹介した、糖尿病性神経障害ですが、
大きく分けると、「末梢神経障害」と「自律神経障害」の
2つに分かれます。
以前の投稿ではおもに末梢神経障害について取り上げていますので、
そちらもご覧になってみてください!

http://tounyouinfo.jp/blog/archives/29

自律神経障害がおきると、
自律神経は、全ての内臓(心臓、肺、胃、腸、膀胱、子宮など)や
腺(内分泌腺、汗腺、唾液腺など)、
血管などを支配し、自分の意志とは無関係に、生体のホメオスタシスを維持するのに必要な機能を行っています。
すなわち、呼吸、循環、物質代謝、体温調節、消化、分泌、生殖など、無意識に行われている機能を調節しているのです。したがって、自律神経に障害が生ずると様々な症状が出現する可能性があります。
例えば、胃のもたれ(胃無力症)、便秘や下痢、起立性低血圧による立ちくらみ、
排尿困難やインポテンスなどの症状が現れます。

また、低血糖が起こっても動悸や発汗などの警告症状が出現せず重症化する可能性もあり、
心筋梗塞が起こっても痛みに気付かず(無痛性心筋梗塞)重篤化を招くこともあり注意を要します。

糖尿病と自律神経というのは
こんなにも深く関わっているんですね!
「自律神経失調症」とも言われますが、
糖尿病ではない方でもバランスを崩して
発症します。

ちょうど今の季節、春先になると乱れやすいと言われております。
最近なんだか寝れないなど、上記の症状に思い当たる方は、お近くの病院などで
検査を受けてみてはいかがでしょうか?
自律神経のバランスは血液検査で調べることができます。
費用の方は2000円〜4000円ほどで結果も翌日にはわかるようなので、
気になる方はお近く医療機関に問い合わせてみて下さい!

それでは本日も皆様の健康と幸せを願いまして
失礼させていただきます!!m(_ _)m