「糖尿病性神経障害」と「LED(エルイーディー)」

近年、私達の生活には欠かせないものとなった、
発光ダイオード「LED」、夜の街を照らす街灯や信号機、
更には野菜などの植物を育成するための照明などにも
使われるようになりました。

糖尿病とLEDが何の関係があるのと、
思った方もいると思いますが、

実は神経障害の治療法としてLEDが
とっても役に立つことが分かってきました!
LED光の医療への応用は、NASA(米航空宇宙局)、米国防総省、米国の数十の病院も臨床試験に参加しています。
すでに、いくつかのデータがあがってきています。たとえば、盲目ラットの視力が最大95%まで回復したり、
けが人がそれまでの半分の時間で全快。
糖尿病による神経障害を持つ200人あまりの患者にLED照射を行ったところ、
40分の照射を10回連続で、患者の95%が足に少し感覚がもどり、3分の2は完全に正常に戻ったなどといった臨床データも報告されています。
糖尿病の方だけではなく、ニキビなどの炎症や傷を早く治すことなどにも
効果が期待されています。

ニキビ治療における発光ダイオードは、光の色によって効果が異なるとされています。

・青色LED
青い発光ダイオードから発せられる光には、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌する効果があるとされています。アクネ菌が持っているポルフィリンという物質には、青色LEDの光を浴びると活性酸素を生成する作用があるので、アクネ菌自体が酸化されて死滅するのがその理由と言われています。

・赤色LED
赤色の発光ダイオードから放たれる光には、免疫細胞を活性化させる性質があると言われており、炎症が起きているニキビに照射することで、炎症を緩和させる効果が期待できるとされています。また、ニキビ痕が赤く変色しているケースにも一定の有効性があるという説もあります。

・黄色LED
黄色の発光ダイオードが出す光には、細胞の修復能力を向上させる作用があるとされています。肌のターンオーバー周期を整える効果、敏感肌のバリア機能を修繕する効果などが期待されており、肌質改善への有効性に注目が集まっています。

青色LEDについては、ニキビに対する明確な効果が確認されておりおすすめです。
ただし、LED光治療はまだ研究途上の分野であり、現状では、単独治療に過度な期待はせず、他の治療と併用する方が確実でしょう。

LED がなぜ、体や美容に効果があるのかは、まだ解明されていませんが、
臨床データが増えていけば、今後、活用する医療機関や美容の専門家は、ますます増えていくことでしょう。
次世代の治療法として大きな期待を背負っています。
どんどん研究が進んで、私達にとってもっと身近な治療法となって、
神経障害に悩む方が一人でも多く減り、明るい未来をLEDが照らしてくれることを願います!